サーバOSのサポート期限について

皆さんこんにちわ。

ディーネットの浜田です。

もうすぐ11月となり、2020年もあと2か月しかありませんね。

また、11月30日にはCentOS6系のサポートが終わって終わってしまいます。

私が一番触ってきたLinuxサーバのOSですので、少し物悲しい気持ちになります。

さて、今回は私がよく触るOSのサポート期限についてまとめてみました。

OSのサポート期限

CentOS,RHEL

OSバージョン 最新バージョン サポート終了
CentOS-6.x 6.10 2020/11/30
CentOS-7.x 7.8 2024/06/30
CentOS-8.x 8.2 2029/05/31

まずはCentOSです。

CentOS7系は6/30までが保守期限なので、もしこれからサーバを必要としたとき、それが5年以上利用する予定ならCentOS8系を考慮したほうがいいと思います。

OSバージョン 最新バージョン サポート終了
RHEL-6.x 6.10 2020/11/30
RHEL-7.x 7.8 2024/06/30
RHEL-8.x 8.2 2029/05/31

次にRHEL(Red Hat Enterprise Linux)です。

当然、CentOSと同じですがRHEL6.xについてはRedhat社に追加料金を支払うことで2024年6月30日まで延長サポートを受けることができます。

Windows Server

OSバージョン メインサポートストリーム終了 延長サポート終了
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
2018/01/09 2023/01/10
Windows Server 2016 2022/01/11 2027/01/11
Windows Server 2019 2024/01/19 2029/01/09

今度はWindowsサーバです。

終了まで一番近いのはWindows Server 2012とWindows Server 2012 R2です。

3年後にはサポートが終了しています。

同時期になると、クライアントOSである、Windows 8、8.1についても延長サポートが終了します。

ちなみに、メインサポートストリームと延長サポートの違いですが、メインサポートは脆弱性やバグに対してのセキュリティ更新に加え、新機能の追加や仕様変更が含まれます。

それに対して、延長サポートメインサポートは脆弱性やバグへの対応しか行われません。

終わりに

サポートが終了してしまったOSは脆弱性が見つかっても対応されず、セキュリティの更新もないため攻撃を受ける可能性が大幅に上がります。

もし利用しているサーバのOSが古いなと思ったら、サポート終了日と相談して早めの更新をすることをおすすめします!

では、今回は短めですがこの辺りで!

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