AWS

Amazon Interactive Video Serviceを使ってみた

こんにちは。
クラウドビジネス部SRE課のシタニシと申します。
今回はAmazon Interactive Video Serviceについて公式を参考に設定を試してみた記事になります。

Amazon Interactive Video Serviceとは

https://aws.amazon.com/jp/ivs/features/
https://aws.amazon.com/jp/ivs/faqs/

迅速かつ簡単にセットアップできるマネージドライブ動画ソリューションで、低いレイテンシーのライブ動画を使ったアプリケーションをインタラクティブに構築できます。

低レイテンシーで簡単にライブ配信ができる。
既存のライブ配信プラットフォームと何が違うか?ですが、独自に構築するマネージド型ライブストリーミングソリューションなので、"プラットフォーム側に管理されず視聴者とのエンゲージメントを強めて関係を築くことができる"というところが主なようです。
また、Timed Metadata APIという機能を使って動画再生中の視聴者へ一斉通知を行うことができるようです。

チャネルの作成

実際に試してみます。
サービス > Amazon Interactive Video Service を選択。
[チャネルの作成]をクリックします。
遷移したページにて今回は以下のように設定しました。

入力が完了したら右下の[チャネルの作成]をクリックします。
ストリームや再生設定のURL情報が表示されます。

配信テスト

ストリーミングツールであるOpen Broadcasterを使って配信テストを行います。
https://obsproject.com/ja
設定 > 配信 にて[サービス]からカスタムを選択。
[サーバー]に上記で確認したストリーム設定URLを入力し、
同じく[ストリームキー]を入力します。

ソースからブラウザを選択し、適当に今開いているブラウザをストリーミングしてみました。
ライブ配信が行われていることがチャネルのページでわかります。

最後に

わずか数クリックで配信環境を作成することができました。便利ですね。
今回は試していませんが再生設定のURLを使ってWEBページに表示させることもできます。
短い記事ですが今回は以上となります。

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