目次
ごあいさつ
こんばんは。
最近引きこもれていないもに倉です。辛い。
さて、今回は以前登壇させていただきましたAWSオフィスでの社内コミュニティイベント(LT大会)にて
ほにゃほにゃ発表したCloudWatchについての簡単な説明のブログバージョンをお届けします。
イベントについては寺井さんのブログに詳しく書かれているので、要チェキ。
Q.昨年開催のイベントで発表した内容を、今さら……?
A.再録って、いくらか経ってから掲載されるモンやから……。
本編
時は令和――
令和なんだから、CloudWatchのことをおさらいした~い!
というわけで、CloudWatchでは結局何ができるのかを説明していきます。
ちなみに、しっかり知りたいという方はAWSの公式ページも、要チェキ。
CloudWatchって結局何ができるの?
もに倉は運用保守をやっているENGINEERなので、なんだかんだ言ってCloudWatchと触れ合う機会は多くあります。
個人的に下記みっつの要素を使うことが多いかな・と思うので、それぞれご紹介!
メトリクス
各リソースから収集したデータが確認できます。
EX)EC2のCPU使用率、RDSのネットワーク接続数 etc
そもそも、EC2などのマネコンで見られるモニタリングタブ↓も、Cloudwatchのメトリクスなんですな。
便利~。
また、Cloudwatchエージェントを使用すれば標準で確認できるメトリクス以外(メモリ使用率など)も確認できるようになります。嬉。
ログ
個人的には、ログの見方難しいな~と感じています……(CLIでわにゃわにゃするのに慣れてるからかも)。
開いたり閉じたりしてちまちま見ている(うまいやり方教えてーー)
ログ出力設定については大概マネコンからポチポチで可能ですが、EC2はエージェントのインストールなどが必要です。
関連ブログを爆裂宣伝――
RDS MySQLのログをCloudWatch Logsに出力する
CloudWatch Logs で AWS EC2 インスタンスのログを管理したい
アラーム
真打!
もに倉としてはいちばん触れる機会の多い部分です。
EC2のCPU使用率が爆発したら通知がほしいなー・とか、
URLが見れなくなってたら通知がほしいなー・とか、
そういった設定ができます。
必要なメトリクスが取得できていればポチポチと作成できるので、嬉。
見た目にもわかりやすい
また、アラームが発生した際にインスタンスを停止させたり、再起動させたりといった設定も可能です。
アラーム名も好きなように設定できるし、なんと日本語も使えます! 最高。
通知メールはこんなかんじ↓
フォーマットはlambda噛まさないと変えられないはず
わかったかな?
さて、CloudWatchのことがざっくりとわかりましたか?
超絶初心者向けなので、「はー、こういうことができるんだなー」程度にわかっていただければOKです。
しかし、これはAWSオフィスでの社内コミュニティイベントで発表させていただいた内容なので、
実はここまでは前座なのだ――(さっき真打って言ってたのに?)
テクニカルサポート三名にききました!
さて、ここからが本題です。
せっかくAWSオフィスにお邪魔して発表できるんだから、言いたいことを言ってしまいましょう。
題して、「CloudWatchのよきこと、いやきこと」!
こちらを豪華・テクニカルサポート三名にきいてみました。
日頃の感謝なり鬱憤なりをここで晴らしましょう。
よきこと
Slack等外部サービスでも通知が来るように設定できるので、嬉
メール以外でも、自分でわかりやすいところへ通知を飛ばせるので助かります。
監視間隔を秒や週単位など、細かく設定できるので、嬉
結構細かい要件で監視することもあるのですが、
CloudWatchでは簡単に設定できるのでありがたいですね。
バーストクレジットなど、複雑な値の監視もできるので、嬉
外部の監視ツールでは監視できない項目もあります。
AWSリソースの監視は基本的にCloudWatchで完結させられるので嬉しいです。
いやきこと
CloudWatchアラームのアラーム名が、あとで変更できない
これ本当にどうにかしてください;;
監視設定を入れ終わったあとに誤字を発見すると辛いです。
通知の本文がわかりづらい(手軽にカスタマイズができない)
もうちょっと見やすくなったらうれしいですね。
(日本語で通知してほしい……)
はじめにアラームの復旧通知を設定していると、アラーム作成しただけでOK通知が来る
これ、地味に煩わしいです。
アラーム設定を作成 → 編集で復旧通知を追加
という方法を採ればOK通知は来ないですが、一発で設定したいですし……。
というわけで、
たまごのひび割れから身が見え始めたエンジニア。