JAWS-UG

[参加レポート]「JAWS DAYS 2024 – LEAP BEYOND」に参加&登壇してきました!

ご挨拶

お疲れさまです、寺井です。

本記事は2024/03/02に東京 池袋で開催された「JAWS DAYS 2024 - LEAP BEYOND」の参加レポートとなります。

JAWS DAYS 2024 とは

「JAWS-UGによる全国規模の交流イベント」

JAWS DAYS 2024 のテーマは「LEAP BEYOND」です。東京では5年ぶりに、1つの会場に集まって行うリアルイベントとなります。リアルなイベントでは「ビジネスとテクノロジー」「地方と都市」「学生と社会人」など、さまざまなバックグラウンドを持つ人が同じ空間を共有します。この空間の中で、異なる価値観の人たちが、自分たちのコミュニティを飛び越えて偶然に出会う場を提供することで、新しい可能性を探っていきたいと考えています。
リアルの場だからこそ肌で感じられる楽しさ・盛り上がりの中で、いつもとは違う価値観と触れあえるような、たくさんのアイディアを実現していきたいと思います。JAWS DAYS 2024 で生まれた繋がりやチャレンジを通して、日本でイノベーションを起こしましょう!!

申込者数はなんと1000人超えと超絶大規模イベントとなっております。😲

当日の様子

今回は御縁がありまして、セッション登壇もさせていただくことができました…!!
貴重な経験をさせていただくことができ、大変嬉しく思います。

そんな内容も含めながら、当日の様子をお伝えしていこうと思います!

会場「池袋サンシャインシティ 展示ホールA」

東京 池袋にある「池袋サンシャインシティ」というイベント会場での開催となりました。


サメのモニュメントのクオリティがすごい

『Keynote』Jeff Barr

なんとサブライズゲストで、先日退任を発表したAWSジャパンの長崎忠雄社長が登場され、開場は大盛りあがりでした👏👏👏

  • JAWS-UGには類を見ない熱量がある
  • バトンをつないで来た証

私はこのJAWSのコミュニティに関わってまだ一年ぐらいなんですけど、すごく感動しました。
これまでJAWS-UGを創り上げてきた人々が居たからこそ、今があると。
当たり前のことかもしれませんが、自分自身がそれを意識していなかったことに気づかされ、再認識することができて大変良かったです。

Jeff Barrの言葉が印象に残っています。

「ボスに命令されてここに来たのではないでしょう?ましてや、休日の 土曜日に、自らの意思でここにいるのですから。今日このUGに参加したことは非常に意義深いことです。」

強制力がない中で、それぞれが自発的に行動することによって成り立っているという事実に、改めて深い感動を覚えました。

『チーム対抗提案コンペ 〜仮想RFPに提案してみよう!』山田 真也/鈴木 健斗/寺井 俊喜/川路 義隆

こちら私が登壇させていただいたセッションとなります!

概要:エンジニア、PM、営業など様々な属性の参加者が混合チームを組み、提案依頼書(RFP)に基づいてプレゼン対決を行い、最優秀提案が賞品を獲得

3チームから様々なプレゼンが飛び交いましたが、本当にどれも魅力的で素晴らしい提案ばかりで、めちゃくちゃ勉強になりました。
(なんか被り物をした強烈なチームも居ましたけど…w)



私はRFPを出した側(セッションを作る側)として参加しましたが、イベントまでの期間で様々な作業を手伝わせていただきました。

  • RFP作成のためのアイデア出し
  • 実際のRFP資料の作成
  • チームの募集・振り分け
  • 参加者への説明会
  • 提案作成に関するQA対応
    などなど…

関係者で定期的にWeb会議を開催したり、コミュニティを作る側として携わらせていただくことができ、大変ながらも有意義な時間を過ごすことができました。
同じチームの方々には本当に感謝しております。ありがとうございました!

なんと今回のセッション内容を、ASCIIさんの方で取り上げていただいておりますので、こちらもぜひご覧ください!

[ASCII.jp:5年ぶりにリアル開催したJAWS DAYS 出会いを取り戻した祝祭だった (2/3)]

『人材育成専門企業の内製開発の現場から』山下 光洋/木村 啓秀

登壇資料:人材育成専門企業の内製開発の現場から | ドクセル

対策を依頼するのではなく、課題を共有する。課題を共有すると共に対策に向かうのが内製開発の醍醐味

一方的な指示・依頼ではなく、共に解決する。
1つのモノを作るのに、切磋琢磨しあえる関係がいるということ自体が、素晴らしいことなんだなーと感じました。

最後の画像はTitanで生成したエンジニア2人が課題に立ち向かっていく様子。w

『フルAWSのマルチテナントSaaS生成AIアプリ「かぐたん」開発秘話』御田 稔(みのるん)/末光 一貴/松好 祐紀

登壇資料:20240302_jawsdays2024_C-5_kagutan | ドクセル

  • Slack WebSocketの利用
  • グローバルエンドポイントを持たない設計
  • プロンプトインジェクション

公開した途端に、社内の人達から一斉に破壊的なプロンプト送られてるシーンめちゃくちゃ笑いました。w
でも実際運用するとなった場合には、プロンプトインジェクションを受ける想定もしておかないといけないんだなと、勉強になりました。

『生成AIで社内文書検索!Bedrockの新機能でRAGアプリを簡単に作ってみよう』御田 稔(みのるん)/畠山 大治/石原 直樹/松好 祐紀

やろうやろうと思いながら出来ていなかった『RAG』を作れるということで参加してきました!

しかし、帯域の圧迫からか、会場のWi-Fiも自端末のテザリングも使い物にならなくなり、参加者のほとんどがまともな操作ができない状況に…。😱
そんなネットワークトラブルに見舞われながらも、鮮やかに進行していくみのるんさんの進行力に脱帽しました。

ブログに詳細の手順を載せていただいているので、しっかり時間を取っておさらいしようと思います。💪
AWSの生成AIで社内文書検索! Bedrockのナレッジベースで簡単にRAGアプリを作ってみよう #AWS - Qiita

『Believe In Serverless~真のサーバレスを目指して~』Khawaja Shams/小板橋 由誉/堀家隆宏/清家史郎/吉田 真吾/亀田治伸/伊藤博美

  • 「クラウドをクラウドらしく使う」
  • 5年後・10年後のメンテナンスを考える
  • やりたいことをすぐに実現できる

これだけ熱い方たちによるトークセッションということで、当然時間が全然足らなそうでした。w
皆さん思い思いのServerless熱を語られ、"Serverless"の魅力を存分に感じることができました。

"bref"というPHPをサーバレス(Lambdaとか)な環境で実行できるものがあるなど、初耳の情報も多かったので、非常に濃くて有意義な時間を過ごすことができたなと感じます。

参考ブログ:始めよう!PHP AWS Lambda with Laravel!

『"ザ・内製開発" 喋り尽くしトークライブ』山下 光洋/ノンビン(星野 智久)

  • コミュニケーションロスによる遅延を防ぐために内製化をする
  • 内製開発に適しているのは、自分事として動ける人

何と事前準備はトークテーマの用意だけで、シナリオもカンペも無しだったと聞いてビックリしました。
トーク力の高いお二人だったから実現できたように感じます。

内製開発をした経験は無いんですけど、このマインドを知っておくだけでも、仕事の向き合い方が変わるような気がしました。
笑いどころもたくさんあり、最高に面白いセッションでした!

写真撮影

現地参加者全員を1枚に収めた集合写真。圧巻ですね。
私もなんとか顔半分だけ映ることができました。w

懇親会

懇親会は同会場のレイアウトを変更しての開催でした。

話したい人・話したいことが多すぎて、時間があっという間に過ぎた気がします。

オフラインならではの盛り上がりで、やっぱりめちゃくちゃ楽しかったです!

名刺交換する機会もたくさんあったんですけど、プレーリーカード率がめちゃくちゃ高かったような…。
次の大きいイベントまでには用意してみたいなーと思いました。


参加の感想とふりかえり

やっぱりオンサイト開催は楽しいですね!

去年のJAWS DAYSではサテライト会場ごとに集う形式だったので、県外の人と繋がることは無かったんですよね。
全国から人が集まることで、繋がりが広がって、自分の知らない世界を知ることができて、やっぱりコミュニティってすごいんだなぁと改めて感じることができました。

しかも今回は作る側としても参加させていただくことができて、とても貴重な体験ができたと思います。
本当にありがとうございました!

来年はどんな感動が待っているのか、今から楽しみです。

長らくお付き合いいただきありがとうございました。

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