Mail

メールログの読み方~エラー編その①~

ごあいさつ

こんばんは。もう暑すぎて本当に外に出たくないもに倉です。

今回はメールログの中でも、エラーが出ているものについて、
どういうエラーなのか・対処法などをまとめようと思います。

前回に引き続き、あくまで自分用な記事ですが、お役に立てば幸いです。

メールボックスがいっぱいで受信できないケース

451 4.5.1 Mailbox full (in reply to end of DATA command)

Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/qmgr[XXXXX]: A123B45678C: from=<test@monikura.rei.com>, size=123456, nrcpt=1 (queue active)
Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/smtp[XXXXX]: A123B45678C: to=<test@monikura.rei.jp>, relay=monikura.rei.jp[XXX.XXX.XXX.XXX]:25, delay=0.55, delays=0.15/0.1/0.2/0.33, dsn=4.5.1, status=deferred (host monikura.rei.jp[XXX.XXX.XXX.XXX] said: 451 4.5.1 Mailbox full (in reply to end of DATA command))

※数字は適当です。

これは見たままメールボックスがいっぱいで受け取れないというエラーですね。
メールボックスを整理しましょう!

SPAMHAUSに登録されていて送受信できないケース

Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/smtpd[XXXXX]: NOQUEUE: reject: RCPT from monikura.rei.jp[XXX.XXX.XXX.XXX]: 554 5.7.1 Service unavailable; Client host [XXX.XXX.XXX.XXX] blocked using sbl-xbl.spamhaus.org; https://www.spamhaus.org/query/ip/XXX.XXX.XXX.XXX; from=<test@monikura.rei.com> to=<test@monikura.rei.jp> proto=ESMTP helo=<monikura.rei.com>

※数字は適当です。

これはSPAMHAUSという、メールのブラックリストのようなものに載ってしまうと現れるエラーです。

ログに出ているURLに飛んで、案内に従って解除申請をすれば解消できると思います。
たまに解除されないときもありますが、なぜ解除できないのかなどを
教えてくれるので、案内に従っていけばいずれは解除されるかと。

SPFレコードの設定が不十分で、送信したメールがGmailにはじかれるケース

SPFレコード関係で送信できないといったらこれです! 頻出エラーです(※体感)。

SPFレコードとは

SPFレコードとは、メールアドレス(送信元のドメイン)が
なりすましされていないか確認するための仕組みです。

「このドメインは、SPFレコードで登録してあるサーバからしかメールを送りませんよ
(だからほかのサーバから送られていたらなりすましかもですよ)」
といったような設定をしているイメージです。

550-5.7.26 This message does not have authentication information or fails to 550-5.7.26 pass authentication checks

Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/smtpd[XXXXX]: A123B45678C: client=monikura.rei.com[XXX.XXX.XXX.XXX], sasl_method=LOGIN, sasl_username=test@monikura.rei.com
Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/cleanup[XXXXX]: A123B45678C: message-id=<20220725XXXXXX.A123B45678C@monikura.rei.com>
Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/qmgr[XXXXX]: A123B45678C: from=<test@monikura.rei.com>, size=12345, nrcpt=1 (queue active)
Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/smtp[XXXXX]: A123B45678C: to=<test@monikura.rei.jp>, relay=monikura.rei.jp[XXX.XXX.XXX.XXX]:25, delay=0.55, delays=0.15/0.1/0.2/0.33, dsn=5.7.26, status=bounced (host gmail-smtp-in.l.google.com[142.250.157.27] said: 550-5.7.26 This message does not have authentication information or fails to 550-5.7.26 pass authentication checks (SPF or DKIM). To best protect our users 550-5.7.26 from spam, the message has been blocked. Please visit 550-5.7.26  https://support.google.com/mail/answer/81126#authentication for more 550 5.7.26 information. 【すごく長い英数字の羅列】 - gsmtp (in reply to end of DATA command))
Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/bounce[XXXXX]: A123B45678C: sender non-delivery notification: D123E45678F
Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/qmgr[XXXXX]: A123B45678C: removed

※数字は適当です。

問題のログはこちら↓

Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/smtp[XXXXX]: A123B45678C: to=<test@monikura.rei.jp>, relay=monikura.rei.jp[XXX.XXX.XXX.XXX]:25, delay=0.55, delays=0.15/0.1/0.2/0.33, dsn=5.7.26, status=bounced (host gmail-smtp-in.l.google.com[142.250.157.27] said: 550-5.7.26 This message does not have authentication information or fails to 550-5.7.26 pass authentication checks (SPF or DKIM). To best protect our users 550-5.7.26 from spam, the message has been blocked. Please visit 550-5.7.26  https://support.google.com/mail/answer/81126#authentication for more 550 5.7.26 information. 【すごく長い英数字の羅列】 - gsmtp (in reply to end of DATA command))

翻訳機に頼ると、
「550-5.7.26 このメッセージには認証情報がないか、認証チェック (SPF または DKIM) を
通過することができません。
550-5.7.26をスパムから保護するために、このメッセージはブロックされています。
より多くの550-5.7.26情報を得るには、550-5.7.26 https://support.google.com/mail/answer/81126#authentication
を参照してください。」

とのこと(英語が大の苦手であるためあっているかは不明)。

URL先を見てみると、「Gmail ユーザーへのメールがブロックされたり
迷惑メール扱いされたりしないようにする」という公式のページですね。
わざわざ参考ページを教えてくれるので、すごく親切なエラーです。

さて、上記のページを参照しますと、このエラーを回避するには以下の方法があるようです。
・ドメインの SPF レコードを公開
・メールの DKIM 署名を有効にする
・ドメインの DMARC レコードを公開

このあたりの設定をしておけば、Gmailにはじかれることはほとんどなくなるのかなと思います。

おまけ - 550-5.7.1 Messages missing a valid messageId header are not 550 5.7.1 accepted.

このエラーは、本当にSPFレコードが原因と言っていいのかちょっと自信がないのですが(おいおい)、
同様のエラーが発生したケース二件ともSPFレコードが不完全で、
正しい記述にしたところGmailにはじかれないようになったため、
このエラーが出た場合はSPFレコードを確認してみるとよいかもしれません。

Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/smtpd[XXXXX]: A123B45678C: client=monikura.rei.com[XXX.XXX.XXX.XXX], sasl_method=LOGIN, sasl_username=test@monikura.rei.com
Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/cleanup[XXXXX]: A123B45678C: message-id=<>
Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/qmgr[XXXXX]: A123B45678C:  from=<test@monikura.rei.com>, size=12345, nrcpt=1 (queue active)
Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/smtp[XXXXX]: A123B45678C: to=<monikura_test@gmail.com>, relay=gmail-smtp-in.l.google.com[XXX.XXX.XXX.XXX]:25, delay=0.55, delays=0.15/0.1/0.2/0.33, dsn=5.7.1, status=bounced (host gmail-smtp-in.l.google.com[XXX.XXX.XXX.XXX(GmailのIP)] said: 550-5.7.1 [XXX.XXX.XXX.XXX(メールサーバのIP)] Messages missing a valid messageId header are not 550 5.7.1 accepted. 【すごく長い英数字の羅列】 - gsmtp (in reply to end of DATA command))
Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/bounce[XXXXX]: A123B45678C: sender non-delivery notification: D123E45678F
Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/qmgr[XXXXX]: A123B45678C: removed

※数字は適当です。

問題のログはこちら↓

Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/smtp[XXXXX]: A123B45678C: to=<monikura_test@gmail.com>, relay=gmail-smtp-in.l.google.com[XXX.XXX.XXX.XXX]:25, delay=0.55, delays=0.15/0.1/0.2/0.33, dsn=5.7.1, status=bounced (host gmail-smtp-in.l.google.com[XXX.XXX.XXX.XXX(GmailのIP)] said: 550-5.7.1 [XXX.XXX.XXX.XXX(メールサーバのIP)] Messages missing a valid messageId header are not 550 5.7.1 accepted. 【すごく長い英数字の羅列】 - gsmtp (in reply to end of DATA command))

翻訳機に頼ると、
「有効なmessageIdヘッダーがないメッセージは、550 5.7.1では受理されない」
だそうです。

Jul 25 XX:XX:XX *** postfix/cleanup[XXXXX]: A123B45678C: message-id=<>

上のほうのログ見てみると、たしかにmessageIdが空白ですね。

ここが空白になる理由は謎ですが(ご存じの方はコメントで!)、前述したとおり、
SPFレコードを正しい記述にしたところGmailにはじかれないようになったため、
このエラーが出た場合はSPFレコードを確認してみるとよいかもしれません。

あとがき

エラーの種類はいろいろありますね。
エラーの意味を調べても出てこないものもちらほらあり、完璧に対処するのは難しいです……。

ほかにもまだまだあるので、今後その②やその③も書けたらいいなと思っています。

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