目次
ごあいさつ
こんばんは。
いつまでも気持ちが初心者のもに倉です。
今回は、AWSのアカウント作成~無料枠を利用してのEC2作成までを
まとめて書いてみようと思ったけど長いから前中後編にしたやつの最後、後編です!
前編はこちらからどうぞ↓
【超絶初心者向け】これだけでEC2を無料で建てられるブログ。前編
中編はこちらからどうぞ↓
【超絶初心者向け】これだけでEC2を無料で建てられるブログ。中編
やること
1. AWSアカウントを作る
2. VPCを作る
3. サブネットを作る
4. インターネットゲートウェイを作る
5. ルートテーブルを作る
6. EC2を作る ←今回はここ
ようやく本編です。頑張りましょう。
6. EC2を作る
AWSコンソールの左上にある検索バーからEC2を検索し、
EC2のコンソールにアクセスしましょう。
そうしたら、赤枠で囲ったどちらかの「インスタンス」をクリックし、
右上に現れる「インスタンスを起動」をクリックします。
なんだかいろいろと設定するところが出てきますが、順番にやっていきましょう。
名前とタグ、OS
まず、名前はわかりやすい名前を付けておきます。
アプリケーションおよびOSイメージは、デフォルトの
「Amazon Linux」を選択します(無料枠なので)。
OSとは
よく聞くWindowsとか、Macとか、スマホでいうとiOSなどなどは、
コンピュータを使うためのシステムです(これがないととっても困る!)。
サーバには、Linuxがよく使われています。
インスタンスタイプ、キーペア
続いて、インスタンスタイプはデフォルトのものでOK。
インスタンスタイプは、サーバのスペックを設定しているところです。
今回は1vCPUで1GBメモリのスペックで、実用にはちょい小さめかもですが、お試しなので無問題です。
次に、キーペアは、サーバにログインする際に使う鍵です(文字通り)。
サーバが乗っ取られてしまうと、非常に困る事態に陥ります。
そうならないために、鍵を持っている人しかログインできないように設定します。
「新しいキーペアを作成」をクリックして、いいかんじの名前を設定し、
ほかの設定はデフォルト(画像の通り)のままで「キーペアを作成」しましょう。
鍵のファイルがDLされるので、なくさないように! ※再DLはできません。
ネットワーク設定
続いて、ネットワーク設定をしていきましょう。
「編集」をクリックしてから、先ほど作ったVPCとパブリックサブネットを設定します。
パブリックIPの自動割り当ては「有効化」としておきましょう。
セキュリティグループの設定は、とりあえず画像の通りでよいでしょう。
「タイプ」と「ポート範囲」は連動していて、例えば「ssh」は「22」、「HTTP」は「80」です。
ポートって? ソースって?
ポートは、サーバへの入り口のようなものを示しています。
「ssh」は、サーバにログインする際に使用する入り口です。
また、「HTTP」はWEBサイトを閲覧する際に使用する入り口です。
(URLの頭についている「http: //~ 」のやつ)
今回の設定では、「ソース」が「0.0.0.0/0」になっており、
これは「全員がこの入り口を通ってよし」という設定です。
もっとサーバへの不法侵入について敏感になりたいのなら、sshに関する設定のソースを
自身のIPのみに指定するなどで対応することができます。
ストレージを設定
ストレージの設定はサーバの容量みたいなかんじです。
デフォルトのままGO。
ここまで全部設定できたら、「インスタンスを起動」をクリック。
さすれば――
完成
EC2を建てることができました! うれしいね。
とくに使わないようであれば、作ったEC2を選択して、
「インスタンスの状態」→「インスタンスの終了」をクリックしてEC2を消しておきましょう。
※放置していると料金が発生することがあるため
☆22/11/11更新
続きっぽい記事ができました。
【超絶初心者向け】Tera Termを使ってWEBサーバを設定してみる。
あとがき
というわけで、AWSアカウント作成からEC2作成までをたどっていきました。
ここからさらに、作ったEC2にSSHでログインしたり、
WEBサーバとしての機能を持たせて自身のWEBサイトを作ってみたり、
いろいろできることはあるのですが、そこまでやっていると本当に長い! ので、今回はこのへんで。
EC2を使うにはどうすればよいか・何ができるかは、調べてみてください!(投げ)
たまごのひび割れから身が見え始めたエンジニア。