[技術ブログvol.36] CentOS7について

CentOS7の概要

CentOS7の調査、検証を行うことがしばしばあったため、本記事を記載しようと考えました。
前バージョンからの大きな変更点のみ記載しており、細部の変更について記載はありませんので、注意ください。

CentOS6以前とCentOS7を比較

ネットワーク関係のコマンドはipコマンドにて集約されています。
差異があったものを下記に記載します。

CentOS6以前 CentOS7
ifconfig/route/arp ip
netstat ss
iptables firewalld

従来のコマンドを利用したい場合は、net-toolsをインストールするだけで、利用ができます。

yum install net-tools

従来のnetstatやifconfig(net-tool系)の利用は以前から非推奨とされており、CentOS7からはデフォルトでインストールしないことになったということがOfficialで明言されています。

公式文引用

The ifconfig and netstat utilities have been marked as deprecated in the man pages for CentOS 5 and 6 for nearly a decade and Redhat made the decision to no longer install the net-utils package by default in CentOS 7.
The replacement utilities are ss and ip.
If you really really need ifconfig and netstat back then you can yum install net-utils.

デーモンの起動

デーモン起動、停止、再起動などはsystemctlコマンドを利用して行う仕様となりました。

systemctl [命令] <サービス名>

serviceファイルは下記に記載されています。

/usr/lib/systemd/system/

各serviceの起動状態は下記のコマンドにて確認が可能です。

systemctl -t service

例)Apacheのサービス起動を例にします。

起動
# systemctl start httpd
停止
# systemctl stop httpd
再起動
# systemctl restart httpd
状態確認
# systemctl status httpd

Mask操作について

systemdではmask操作が行えます。
maskすると、サービスの起動自体が不可能となり、コマンドを受け付けません。

Mask
 systemctl mask [Service]

なお、起動中サービスの停止は行うことができます。
起動させようとするとMaskされてると出力されます。

Mask解除
systemctl unmask [Service]

例)firewalldにMask操作を行います。

Mask
systemctl mask firewalld
Mask解除
systemctl unmask firewalld
技術ブログ中の人
net-toolsに慣れてしまっているので、
この慣れを少しづつなおしていきたいですね。

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