──『IoTパタパタ』だって?
よしよし、ここで飛び込んで攪乱でもさせてやろうか。
......なんて言って、本当の"憧れ"を胸に秘めて一歩踏み込む。
新参者の俺だが、パタパタを磨き上げたい想いはしっかり"本物"だ!
やってやろうじゃないの!
目次
停車駅
本題
皆さまごきげんよう、パタパタチームジオラマ班ちょい役のらいむ(ぱちもん)です。
第2期にて実装された新メンバーが一人でございます!
【STAR★FLAP 出発進行Ⅱ】ということで、どんどんブログが投稿されております!
企画編、モーター編、そして本日はジオラマ編!よろしくお願いいたします!
パタパタ魔改造プロダクトは以下の様な振り分けでチーム作りをしておりまして、
それぞれの活動の軌跡をブログとして遺していきたいと思います!
■モーター班
アプリとアプリを実行するためのデバイスまわり担当
■ジオラマ班 ←今日の主役!
展示物の外観担当
それでは、本記事ではパタパタプロジェクト第2期の活動「ジオラマ編」をお届けしたいと思います!
今期のジオラマ
第1期では「パタパタ」にちなんで電車モチーフのジオラマを作成しておりました。(過去のブログを参照)
そして第2期では、「せっかくだからデザイン新しく組んでみようか!」となりまして、
デザインを固める前に以下のような案をいただいてデザインを練り上げていきました!
「夏だしひまわり咲かせたい!」※8月開催
「エンジニアめいてサイバーに行きたい!」
「今度こそサイバーパンクを!」
「光るモール使いましょ!」
「モニター使いたいです~!!」
さてさて、完成したものはこちらです!
\\レトロなゲーム筐体//
え?ひまわりはどこ......?
ジオラマだけど大きいね
刺さる!!
様々な感想をいただきました。
さて、レトロなゲーム筐体となって転生した秘話をお伝えいたしましょう。
1つ前の駅で仕様の紹介がございましたが、今回の動作は「回転させているパタパタを停止させて、停止させた時にどの場面が表示されているか画面に文言とともに表示させたい」というミラクルハイテクIoT仕様です。
そんなステキ仕様をデザインに落とし込む際に、必須ミッションとして「モニターを使いたいのでモニターを組み込めるデザインの作成」が発生しました。
ミッションクリアに勤しむ中でジオラマ班からいろんなデザイン案がでまして......
- 「夏祭りを組み込んでみる」
-「某ゲームのEDをパロってみる」
-「某梅田駅の某ビックなモニターを模してみる」などなど
超高速で長考を重ね、刺さったのが「レトロなゲーム筐体ジオラマ」でした。
モーター班が何やらハイテクなことをしようと試みているのは噂に聞いていたので、
ゲーム機といったら触っていいもの、触れてみやすい題材を取り上げるのもよいではないか!
そしてゲーム筐体っていいよね好き!エモい!
と、様々な思惑を胸に決定しました。
こうしてゲーム好きな社員達の胸に刺さり、浪漫を追い求める製作が始まりました。(ひまわりは咲きませんでしたが...)
制作の流れは以下の通りです。
設計
↓
組み立て(ジオラマ部分)
↓
組み立て(モーター班の部品と合体)
それぞれざっくりと紹介してみましょう!
設計
実は設計時には既に使用する予定のモニターは決まってました。
なのでモニターのサイズを元に大きさを測定して色々試み、
設計と調整のエンドレスエイトが始まるんじゃないかと恐れていました。
結果的に結構大きめなサイズとなりまして......、実際に現場で見られた方は驚いたかもしませんね。
↓の画像みたいな感じで色々書いて調整して書きまくりました。
組み立て(ジオラマ部分)
材料は某百円ショップと某ホームセンターで箱や板や発泡スチロール、段ボール、色画用紙と色々かき集めて制作にあたりました。
箱を土台にして、モニターの位置を固定して支えやガワや装飾や...色々貼り付けて完成しました!
組み立て(モーター班の部品と合体)
さて、最後に超重要な作業......パタパタとモータの合体です!
こちらかなり苦労しました。
というのも、パタパタとカメラの距離や角度によってパタパタの表示を認識してくれないことがありました。
カメラをパタパタの正面に置いてしまうとパタパタが見え辛く、斜めに置くにしても読み取ってくれないことがしばしば...と難航してかなりの時間をモーター班と格闘していました。
......となんやかんやありましてパタパタは完成しました!
取り組んでみた結果
まず思ったこと、「達成感ヤバイ!!!」と脳汁が溢れていました。
アイデア出しから完成までを駆け抜けて、「こんなに大きいものを作ったのか!」と感慨深かったです。
実はジオラマ班メンバーの大半がシフト業務に従事しており業務時間は重なっておらず、活動時間が殆ど合わない状態でプロジェクトを進めていました。
作戦会議は時間が合う人たちで練り上げて、どの方向性でやってみるかはメッセージで図面を出してすり合わせたり、運よく出社のタイミングが重なった面子で制作したりとプチハードモードで動いてました。
コミュニケーションは8割程文面と画像(非対面)でしたが、案外なんとかなった!と色々落ち着いた後に驚愕の後味を今でも味わい続けてます。
そしてまた、なんやかんや「良い経験になったな」とも思っています。
私自身スケジュール感覚を掴むのが苦手なので今回の進め方はすごく勉強になりました。
また、業務外(?)のくくりで部署を超えて皆さんと関わったので、新たな一面を見られたり意外な感性に驚かされたり色んな意味で刺激があり楽しかったです。
ジオラマ班メンバー全員が「制作頑張るぞ!」と思っても平等に同じフェーズで活動できる時間が得られない縛りプレイ環境の中、作戦会議で夢を現実に寄せてくれた先輩も、制作時の力仕事や資材集めでか弱い後輩を助けてくれた先輩も、社内のパタパタミーティングで出れないメンバーの代わりに対応してくれた先輩も、皆さんに感謝してます。
まだまだパタパタの活動はございますので!ダイヤを乱さぬよう頑張りたいと思います!
今後の展望
耳より情報!......といいつつも前回のブログで表明しておりますね。
パタパタプロジェクト第3期・始動決定!!!
さてさて、どうなるのでしょうか?どんな機能があって、どんな見た目になるのでしょうか?
皆様、乞うご期待!我々頑張ります!!
ほんまもんのらいむ(ぱちもん)です。
バーチャル概念初心者ですのでよしなに
Lv.1のエンジニアの卵