JAWS-UG

[参加レポート]「2024-01-12 [JAWS-UG 大阪] あけおめことよろ!reInvent 2023 reCap ではじめる事始め」に参加してきました

ご挨拶

お疲れさまです、寺井です。

本記事は2024-01-12に大阪で開催された「[JAWS-UG 大阪] あけおめことよろ!re:Invent 2023 re:Cap ではじめる事始め」の参加レポートとなります。

最初にイベントの感想

[金曜日] & [広くて綺麗な会場] & [食べ/飲みながら聞くLT] は最高でした。😌

「あけおめことよろ!」会なので、知っている人に「あけおめことよろ」したいところなんですけど、コミュニティというものを存分に楽しむためにできるだけ初めてお会いする方と交流するようにしてました。

結果的には、

  • 自分と共通の話題を持っている方
  • これから新しいことにチャレンジしようとしている方

などなど、色々な方と関わることができて、見識が広がったように感じます。

これからもどんどん参加していきます!💪

[JAWS-UG 大阪] あけおめことよろ!re:Invent 2023 re:Cap ではじめる事始め

開催場所は梅田茶屋町にある「MBS ちゃやまちプラザステージ 」でした。
以前「Media-JAWS」のイベントで来たことがありましたが、相変わらずステージ広くて音響完璧な最高設備でした。

プチ懇親会を兼ねたLT大会ということで、軽食やお酒をご用意いただきました。😋

ちなみに、当日のLT申し込みページには以下のルールが設けられてました。

  • 持ち時間は5分
  • テーマは「re:Invent 2023 振り返り」です
  • LTのタイトルは川柳形式「5-7-5」でお願いします

最後のルールに関西が出ている。w

どれだけ見事な川柳&LTが繰り広げられるのか楽しみです…。

登壇レポート

ここからは11人のLT登壇者による怒涛のLTタイムです!

「「「かんぱ~~~い🍻」」」

バスに乗り ながくねむるも まだバスだ [アイレット 黒野さん]

バス

タイトルにある通り、ラスベガスの会場間の移動に、死ぬほど時間がかかったというお話から始まりました。
本来は15分で着くはずが1時間以上かかったとか…😱(ヒエ

re:Inventでよく言われてますけど、移動時間はかなり大目に見積もった方が良さそうです。

Amazon Q Business Use使ってみた

  • Community Buildersのクレジットが使えた
  • ソースとしてS3に設置したエクセルデータ
    • RAGっぽい構成が可能

お手軽RAG構成が作れるとのことなので、参考にやってみたいですね。

re:Invent やりたかったこと

  • 行ったことあるのが所属している事業部(約90人)中自分1人だけ
  • 1回だけでなく、2回目も行ったほうが良い
    • 1回目は不慣れなことが多く存分に楽しめていない
  • 超楽しいので来年も絶対行く

次回は自腹で行くみたいなことも仰っていて、どれだけ楽しかったのかが伝わってきました。



Titanで 鶏肉やさいの 炊いたんを [トレノケート 山下さん]

ダジャレタイトル。w
会場では伝わっていない人も多かったようなんですけど、京都出身の私には聞き馴染みのある単語でウケました。(「~の炊いたん」って関西であまり言わないんですかね🤔

内容は「Titan Image Generator」のデモをしながらのLTでした。

  • Titan Image Generatorの発表
  • Bedrock
    • 「様々な生成系AIの入り口」

この一言でまとまってるのがめちゃ分かりやすい。

  • TeamsからAPI Gateway呼び出せるように
    • 日本語だったものはLambdaで判定してTranslateで英語に翻訳

『[Teams]の[Outgoing Webhooks]が、5秒以内にレスポンスを返さないとエラーになる』という仕様のためにDynamoDBで値を保持したり。
英文でプロンプトを作成するためにLambdaTranslateで自動翻訳したりと……(大変

アーキテクチャもすごく面白くて、聞いていて楽しかったです!!



Amazonか AWSか わからない [フェンリル 柴田さん]

「なんでAWSの人は自分たちのことを[AWS]とか[Amazon]とかっていうの?」
という素朴な疑問からのタイトル。

なんと現地で、AWS Japanの長崎社長と話す機会があって聞いてみたらしく、答えは
「扱っている商品が違うだけで同じAmazon」とのことでした。(へぇ~…

LT内容は「INO系のセッションがイイ」というお話。
Amazonのカルチャーなどが知れるようなので、技術系のセッションだけでなく、少し視点を変えたセッションも見てみるべきだなと感じました。


海超えて 翼を授かり フライハイ [サイバーエージェント 小西さん]

re:Inventでは

  • AWSのメッセージ
  • バズってる領域

などを拾えるかどうかがポイントになる

  • やっぱり生成系AI,LLM 周りが多かった
    • CloudWatch Logs 自然言語でクエリ
    • Amazon Q
    • Bedrock
    • CodeWhisperer
  • (エンジニアだけではなく)まずは万人がAIに触れる環境を用意する
    • Excel関数に触れる →便利さを知る →AIに触れるモチベーションに繋げる
    • 事業部を通して推進

『生成系AIなどが推薦してきた情報から、エンジニアとしてより良いものを"選択"できることが重要

誰でも扱えるからこそちゃんとした扱い方を知って、良いものを選択する力を身につける必要があるんだろうなぁと感じました。


いざベガス 挑むなにわの テレビマン [毎日放送 樋口さん]

めちゃめちゃキレイな俳句ですね。会場からも拍手が上がってました。w👏

  • re:Invent →最新情報を容易に得られる

テーマは「挑む」

体力の限界に「挑む」
  • 5km run
    • 前日で売り切れ
    • エントリーは早めに。
Jamに「挑む」
  • チーム組んでAWSで課題を解決する的なもの
    • 4人1組 (3人以下なら運営が適当にマッチングさせてくれる
    • 結果的に5位に入選できた
  • 英語コミュニケーション難しい
  • 仕事ではなくゲームとして楽しめた

ハッキリとした目的をもってre:Inventに臨んでらっしゃって、今後の参考になりました。



行ってない けれどもなんか しゃべります [サーバーワークス 市野さん]

まず行ってない勢でこのイベントでLTされる勇気に脱帽。

  • 行っていない側の楽しみ方
    • Night LiveとAdamのキーノートをリアタイで見る
    • 最新ニュースを取得して翻訳+Polly読み上げの自動翻訳サイト制作

現地に行かずに楽しんでみようとした結果、「やっぱり現地に行きたい」と感じたとのことでした。
Xとか見てるだけでも行きたい欲が湧いてくるので、やっぱり行きたくなりますよねぇ。



話します 現地参加の 体験談 [BeeX 榊原さん]

一人用Game Day的な

『AWS Support - Troubleshooting in the cloud Workshop』
というワークショップが超絶オススメとのこと。

時間見つけてやってみたいです。

  • 色んな猛者に出会う
    • 英語でディスカッションする人
    • 自費参加したTop Engineer
    • 現地で即アウトプットする青ジャケットの人
    • こういった人達と触れることで、「焦燥感・闘争心」が芽生え、モチベーションの向上につながる

IT系コミュニティで得られる価値あるものの一つだと感じました。
熱量の伝播って大事。



ラスベガス 今年も行けず 配信で (らいよんで とうだんしたよ えるてぃーで) [まめぞー 庄司さん]

こちらも現地参加していない勢のツワモノ。
副題的に追加の川柳もあって面白かったです。w

  • RDS for Db2
    レガシー系のシステムで「『Db2』はRDSに載せられないの?」と聞かれる場面に多く出会った
    →これがついに対応した

『SPARC』というかなりニッチなプロセッサについても触れられてました。

  • 最大メモリサイズ48MB
    今となってはありえない数字に見えちゃいますね。


ラスベガス 世界のリーダー集まって [AWS 沼口さん]

AWS Community Program

  • HERO
  • Community Builders
  • User Groups
  • CloudClub

re:Inventの費用におけるベネフィット(チケット等)

  • HERO 無料(フライト、ホテル全て) (スゴッ😲
  • CB 50% OFF(チケット)
  • UG 57%(チケット)
    (参考:re:Inventチケットは大体30万ぐらい)

コミュニティ活動に寄与することでたくさんのベネフィットが得られるとのことでした。
AWSさんがどれだけ力を入れているかがわかる内容でした。



だいほうしゅつ おみやげたくさん とりほうだい [ウフル 山田さん]

タイトルに違わず、大量のお土産をもって来られてました。w

  • ナイトイベント楽しかった
    • エグゼクティブツアー
    • ジャパンナイト
    • パブクロール
  • グローバルコミュニティメンバーとの交流
  • キーノートより、BreakoutSession(キーノートは後から動画視聴でOK
  • 日本の参加者が集うFacebookグループ入っとくと良い
  • 翻訳アプリ起動しながら聴く

re:Inventはもう何度も参加されているようですが、相変わらずめちゃくちゃ満喫されてて、行きたい欲が高まりました。w




はじめての Composer体験 つたえるよ [フォージビジョン 山口さん]

  • HERO集めてre:Cap毎日実施
    • アウトプット~情報の整理ができた
  • RDS/Aurora 旧Versionサポート終了に注意
  • Application Composer
    • GUI ぽちぽち テンプレートyamlにできる
    • ローカル VScodeの拡張で SAMデプロイ
    • 大体はマネコンだけで完結できない →これならIDE上で完結できる

『ドキュメントだけでなく実際に触ってみて体験することが大事』
5分という短いLTの中で盛り盛りな内容でめちゃくちゃ聞きごたえがありました。
さすがAWS HERO。

懇親会では個別にお話することもできて非常に有意義な時間を過ごせました。



さいごに

やっぱりオンサイトイベントは楽しいですね。

ありがとうございました!!

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