AWS-Auto-Scaling

【EC2】Auto ScalingグループにアタッチするとNameが変わる件。

ごあいさつ

こんばんは。
あれっ、いっつも「こんばんは」から始まっていたよね? と確認してしまうくらい
ブログの書き方を忘れたもに倉です。

今回は、Amazon EC2 Auto Scalingでいろいろと試していたときに
なんぞやこれ~となった小ネタをご紹介します。
Auto Scalingのこと、なにもわからない……。

Auto Scalingについておさらい

小ネタだけだと短すぎるブログになってしまうので、Auto Scalingについて、
少々おさらいをしておきましょう。

AWS Auto Scaling

AWS Auto Scaling は、安定した予測可能なパフォーマンスを可能な限り低コストで
維持するためにアプリケーションをモニタリングし、容量を自動で調整します。

なるほどなぁ。
(なんもわからん)

AWS Auto Scalingとは、単純に言えば、必要な分だけ
リソースを増やしたり減らしたりしてくれる機能です。
EC2 Auto Scalingでは、EC2インスタンスをいいかんじに
増やしたり減らしたりしてくれるわけです。

増やす・減らすのトリガーはCPU使用率や前段に立つALBへのリクエスト数などを基準に指定でき、
例えばCPU使用率であれば「50%を超えたら新しいインスタンスを増やす」、
「常に50%を維持できる程度のインスタンス数を保つ」などいろいろな設定ができます。
また、増やしたい・減らしたいタイミングをスケジューリングすることも可能です。

思ったよりもいろいろと柔軟に対応してくれて便利ですね!

本編

ことのはじまり

ことのはじまりは、「キャパシティの設定全然わからん! これ、最小キャパが1の状態で
唯一グループ内に存在しているEC2をデタッチしたらどうなるの?
あと、アタッチするときもどう設定するのがベストなの?」と、
AS(Auto Scaling)グループとキャパシティの設定についての検証を実施したことです。
検証結果は割愛しますが(機会があれば別の記事に……)、そこで事件は起きました。

流れ

①キャパシティ設定をすべて「1」にしているAS(Auto Scaling)グループを作る

タグ付けの設定もしています↓

既存のEC2(monikura-test)をアタッチしています↓

②monikura-testサーバをデタッチ

最小キャパが1の状態で唯一グループ内に存在しているEC2をデタッチしたらどうなるの?
という疑問を解消するため、monikura-testサーバをデタッチしました。

すると、新しいサーバが建てられます↓

ASグループでは、設定された最小キャパの数のサーバが常に存在するようになっているようですね。

もちろん新しいサーバの名前は「monikura-AS」です↓

③改めてmonikura-testサーバをアタッチ

まず最大キャパシティを「2」に変更↓

mmonikura-testサーバをアタッチ↓

無事アタッチされました↓

④なんか名前変わってるんだけど?!

なんでー?!(インスタンスIDにご注目ください)↓

真相

Auto Scaling グループとインスタンスにタグを付ける

既存のインスタンスをアタッチするときに、Auto Scaling グループは
タグをインスタンスに追加し、同じタグキーを持つ既存のタグを上書きします。
また、キーが aws:autoscaling:groupName で、
値がAuto Scalingグループ名のタグも追加されます。

仕様です。

あとがき

知らずに見ると結構ビビりますよ。

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