『あんしんクラウドバックアップ』を利用して、お手軽バックアップ&リカバリー!

2018年も開けました。ソリューション課の小林です。

企業で情報システムをご担当の方、自社システムのバックアップや復旧にお悩みの方も多いのではないでしょうか。

「バックアップは取っているよ!」と言う方は多いと思いますが、バックアップに掛かる諸々のコストや、いざ!と言う時の復旧のしやすさで課題を抱えていたりするお客様を多々お見かけ致します。

せっかくバックアップしてるんだけど、「オンプレミスだから建物に被害があったら意味が無いんだよ・・・」と言う事でクラウド志向も近年多くなって参りました。

そんなお悩みに応えるべく、本日は"資産要らず!手間要らず!"全てクラウドで作る、バックアップとディザスタリカバリーの方法をご紹介します。

『あんしんクラウドバックアップ』とは?

当社ではクラウド型のバックアップ&リカバリーソリューションを提供しており、あんしんクラウドバックアップ(https://www.denet.ad.jp/cloudbackup/)こちらの商材を使った方法のご紹介です。

アーキテクチャにはバックアップ界隈では多数の実績を持つAcronis社のシステムを用いており、信頼性の高いサービスとなっています。

  • 高額な初期投資は一切不要!バックアップ用NASやストレージ機器など高価な機材は要りません!
  • オンプレミス型と異なりクラウドストレージ方式で保存データ容量分のみに課金される完全従量制!
  • バックアップしたいサーバにエージェントインストールしWEB管理画面からスケジュールを設定するだけ!
  • バックアップ対象はクラウドマシンでも、オンプレミスサーバでも、多種多様な環境に対応!

↓管理画面は大変シンプルです。

acronis管理画面サンプル1.png

↓バックアップスケジュールは直感的に設定出来ます。

acronis管理画面サンプル2.png

↓複数世代の取得ももちろん可能。復元は戻したい日時からクリックするだけ。

acronis管理画面サンプル3.png

少ない初期投資で短時間で始められます。ぜひご検討下さい。

Aサーバから取得したバックアップをBサーバに戻す。

あんしんクラウドバックアップの良い所は、バックアップデータを取得元とは別の場所(クラウド上)に保存する事です。異なるロケーションにデータが保存されますので、これだけでディザスタリカバリーが出来てしまう!と言う訳ですね。(サーバとバックアップが建物火災で全て失われてしまっては意味が無くなってしまいます!)

折角ですから、取ったバックアップを別ロケーションのサーバに戻してみましょう。戻し先のサーバはクラウドを用い、これまたインフラ投資をせずに復旧させてみましょう。

↓普段はこのようにバックアップを取っておきます。

acronisバックアップ1.png

↓被災でオンプレミスサーバが失われてしまいました!

 クラウドでインスタンスマシンを立上げ、バックアップエージェントをインストールします。すると「あんしんクラウドバックアップ」の管理画面にクラウドマシンが登録されます。あとはバックアップの復元からデータを戻すだけです。

acronisバックアップ2.png

リカバリーは管理画面から数クリックで可能

.

↓管理画面からサーバを指定して戻してみましょう。復元をクリックします。

acronis復元1.png

↓右上の"その他の復元方法..."をクリックします。

acronis復元2.png

↓"マシンを選択"をクリックします。

acronis復元3.png

↓戻し先の"クラウドマシン"サーバをクリックします。

acronis復元4.png

↓マッピングが表示されますので"復元を開始"をクリックします。

(復元先のマシンのハードディスク容量は、必ず復元元と同サイズ以上にする必要があります)

acronis復元5.png

後は復元が終わるのを待つばかりです!

こちらの事例は当社で実際に導入実績のあるパターンです。イメージを掴んで頂けたでしょうか?

「あんしんクラウドバックアップ+クラウド」の組合せで、大掛かりな初期投資不要でバックアップ&リカバリーを実現する事が可能です。ご興味のある方は、ぜひ当社までお問合せ下さい!

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA