目次
はじめに
Nオガワです。
Amazon Q Developer Proのサブスクライブから、利用開始まで説明する機会があったので、本記事に書きとめます。
Amazon Q Developerとは?
Amazon Q Developerのチャット応答より
前提
- Amazon Q Developerを利用する環境は、Visual Studio Code(VS Code)を対象としています。
利用開始まで
全体の流れ
- IAM Identity Centerでサブスクライブ対象のユーザ、グループを作成
- Amazon Q Developer Proのサブスクライブ
- Amazon Q 拡張機能(VS Code)のセットアップ
IAM Identity Centerでサブスクライブ対象のユーザ、グループを作成
AWS IAM Identity Centerの有効化(インスタンス作成)
グループ作成
ユーザ作成
※Amazon Q Developerのサブスクライブ目的のみの場合、IAM Identity Center上での許可セットの作成や割当は不要です。
作成したユーザ宛てに以下メールが送信されますので、「Accept invitation」から承認とログイン認証(パスワードやMFA)設定を行います。
また、メールに記載されたAWSアクセスポータルURLについては、「Amazon Q 拡張機能(VS Code)のセットアップ」時に利用します。
Amazon Q Developer Proのサブスクライブ
Amazon Q Developer プロファイル作成
※2025年7月3日現在、対応リージョンは以下の2リージョンとなります。
・米国 (バージニア北部)
・欧州 (フランクフルト)
サブスクライブ対象のグループを割り当て
※ユーザ単位でも割り当て可能です。
確認
サブスクリプションのステータスが「サブスクライブ済み」となります。
※プロファイル作成後は、このサブスクリプション画面からサブスクライブ設定が可能です。
Amazon Q 拡張機能(VS Code版)のセットアップ
Amazon Q 拡張機能(VS Code版)のインストール
認証設定
AWSアクセスポータルへログインします。(ログイン済みの場合は省略されます)
VSCodeからAmazon Q Developerへのアクセスを許可します。
チャット応答確認
冒頭のチャット応答が得られます。
おわりに
これからAmazon Q Developerの使い勝手をみながら構築や運用業務に普及することを模索しています。
すこしでも、Amazon Q Developer Proをご検討されている方の参考になれば幸いです。

案件対応をしながら、AWSを専門に取り扱い、導入支援や移行支援を行うチームのマネジメントと運用チームの業務改善の支援を行っています。