SQLPadとは
MySQLとPostgreSQLに対応したWEBUIがSQLPadです。
(phpMyadminのようなものと思ってください。)
導入が非常に簡単でデザインがオシャレです。
https://sqlpad.codeplex.com/
今回構築した環境
- CentOS 6.5
- Apache 2.2.15
- Node.js 0.10.36
- npm 1.4.28
Node.js、npmのインストール手順
ここは以前紹介したGHOSTと同じように導入します。
# yum -y install gcc unzip httpd
# getenforce
Enforcing
# setenforce 0
# /etc/init.d/iptables stop
# curl -sL https://rpm.nodesource.com/setup | bash -
# yum -y install nodejs
# node -v
v0.10.36
# npm -v
1.4.28
SQLPadの導入
適宜SQLPadを解凍する場所へ移動
# cd /usr/local/src
SQLPadを入手
# wget https://github.com/rickbergfalk/sqlpad/archive/master.zip
入手したzipを解凍
# unzip -uo master.zip -d sqlpad
解凍したsqlpadのディレクトリへ移動
# cd ./sqlpad/sqlpad-master
SQLPadをインストール
# npm install sqlpad -g
# npm install
# npm install nodemon -g
# npm install browserify -g
# npm install watchify -g
# npm start
SQLPadを起動
# npm start
アクセス
http://Your Domain:3000
Foreverの設定
デーモンマネージャを利用して、SQLPadをデーモンで起動させる。
Foreverを導入
# npm install forever -g
SQLPadの起動
# forever start -c nodemon server.js --dir ./db --port 3000
(SQLPadを停止させる場合)
# forever stop server.js
SQLPadの設定
[Need to Sign up?]からログインユーザを作成します。
ログインメールアドレスとパスワードを記載し[Sign up]します。
(初回のログインユーザはAdmin権限をもったユーザとなります。)
Usersよりユーザ情報が確認できます。
Adminユーザが追加されたことを確認しておきましょう。
データベースの登録
データベースを登録し、接続テストをしてみましょう。
[Add New]から接続先を設定します。
設定情報を記載し[Test Connection]から接続テストを行います。
[Success]となれば接続成功です。[Save]で設定を保存します。
- [Friendly Connection Name]...接続名を記載します。管理しやすい名前がいいでしょう。
- [Database Driver]...利用しているDBを選択します。
- [Host/Server/IP Address]...接続先のサーバIPを記載します。
- [Port (optional)]...MySQLの接続先ポートを記載します。
- [Database Name]...接続先のDB名を記載します。
- [Database Username]...DBのユーザ名を記載します。
- [Password]...パスワードを記載します。
クエリを発行しテストを実施
[New Query]よりクエリを発行できます。
左側のプルダウンより先ほど登録したDBが表示されます。
ひとまず、先ほどのDBを選択してみます。
適当にテーブルを作成するクエリを記載し、[Run Query]で実行します。
次に[show tables;]などを実行し、テーブルが作成されたことを確認してください。
以上が、SQLpadの導入と簡単な解説になります。
所感
こういったデザインは個人的に好きです(GHOSTも似たようなデザインですネ)。
phpMyadminでクエリを管理している方がいましたら、一度試験的に利用してみてはどうでしょうか?
phpMyadminのほうができることは多いですけど、オシャレな方がいいじゃない?