皆さんこんにちは
新年になり、雪が降ったり結構寒さが目立ってきましたね。ダウンが離せなくなりました。ヤマオカです。
今回は削除保護のついたec2の削除方法について簡単に紹介します。
目次
削除保護とは
事故やエラーでEC2インスタンスがシャットダウンされることがなくなります。削除保護が有効になっている場合にはいったん無効化しないとインスタンスが削除できないようになっています。
削除保護がついている場合
削除保護が有効化されている際にはインスタンスを削除しようとすると下記のような警告が表示されます。
インスタンス [インスタンス名] の 終了 に失敗しました
The instance 'インスタンス名' may not be terminated. Modify its 'disableApiTermination' instance attribute and try again.
このままではこのインスタンスに付随したsubnet,vpcなども削除できません。
削除するためには削除保護を無効化する必要があります。
削除保護の無効化と確認
削除保護の無効化
まず、削除したいインスタンスを選択して、「アクション」をクリックしてください。
次に「インスタンスの設定」「終了保護を変更」を選択していってください。
すると下記のような画面に遷移します。
こちらの画面で有効化のチェックマークを外して保存してください。
インスタンスの削除
削除については削除したいインスタンスを選択して、"インスタンスの状態">"インスタンスを終了"の順番でクリックしてください。すると削除が完了します。
確認
インスタンスが終了したか確認するには削除したかったインスタンスの状態を確認してみてください。インスタンスの状態が「終了済み」となっていれば削除は完了となります。
まとめ
以上となります。インスタンスなどは定期的に整理していくことをお勧めします。ありがとうございました。
参考
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/emr/latest/ManagementGuide/UsingEMR_TerminationProtection.html