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【超絶初心者向け】EventBridge Schedulerで監視を付けたり消したりするのだ。

ごあいさつ

こんばんは。
某学園アイドルのライブでぶっ倒れ、もに倉です。

今回は、ウルトラ簡単! CloudWatchで設定した監視のアクションを
特定の時間帯のみ自動で無効化しちゃう設定の入れ方
についてです。

この時間にアラートが発生するのはしゃーないんよなー、通知いらんねんなー・のときに使える、
CloudWatch + EventBridge Schedulerの設定でございます。

いつものごとく超絶初心者向け備忘録ブログです。

手順

それではさっそくやっていきましょう。

用意したものはこちらです

・適当なEC2
・適当なEC2のCPUリソースを監視する、適当なアラーム

アラーム名は、「もに倉テスト あらら~む」にしました(^^)/~~

こんなふざけた名前にして後悔しても、
二度と変えられないので気を付けてください。

「もに倉テスト あらら~む」は、アラートを検知すると私あてにメールを飛ばしてきます。

さて……

出来立てのこのサーバ、なんだかわからんけど16:30~16:40に毎日高負荷になる気がします!
しかも……、サービスに影響はない気がします!!

だもんで、16:30~16:40の間に発生したアラートは、メールいらないっすね……。

EventBridgeのためにIAMロールを作ろう

では、実際にEventBridge Schedulerで設定を入れる前に
EventBridge Schedulerで利用するIAMロールを作成しましょう。

IAMのコンソールからロールのページに行って、ロールを作成!


エンティティタイプは「カスタム信頼ポリシー」とします。
ほんでポリシーは↓の内容にします。

{
  "Version": "2012-10-17",
  "Statement": [
    {
      "Sid": "",
      "Effect": "Allow",
      "Principal": {
        "Service": "scheduler.amazonaws.com"
      },
      "Action": "sts:AssumeRole"
    }
  ]
}

ざっくり、「EventBridge Schedulerさん、このロール使ってええよ~」という設定。

次に、許可ポリシーは「CloudwatchfullaccessV2」を設定します。

そこまで設定できたらOK! 作成!!

EventBridge Schedulerでスケジュールを作ろう

アクションを無効化するスケジュール

それでは、監視のアクションを無効化するスケジュールから作成していきます。

EventBridgeのコンソールからスケジュールのページに行って、スケジュールを作成!

名前は例によって適当です。怖いものとか、ないし……。

今回は「毎日16:30からアクションを無効化したい」という内容なので、
定期的なスケジュールとして設定し、毎日16:30に発動するようにしています。

日程はなぜかcronベースかrateベースでしか設定できないので、頑張って設定していく~

次に、ターゲットの選択をしていく~
まずは「CloudWatch」を選んでから……

「DisableAlarmActions」を選択します。

そうすると下のほうに入力画面が出てくるので、
この「MyData」を対象アラーム名にします。

↓こういうのが出てくるので

{
  "AlarmNames": [
    "MyData"
  ]
}

↓こう

{
  "AlarmNames": [
    "monikuratest_arara-mu"
  ]
}

あとはスケジュールは有効化状態でおねがーいってのと
スケジュール完了してもなにもしなくていいよー(NONE)ってのと
先ほど作ったロールを使うように設定すれば……

16:30になりました


無効になった~~~~~!!!

アクションを有効化するスケジュール

さて、16:40になったらアクションに復活してもらわないといけないので、
いっそいで有効化スケジュールも作っていくぞー。

つってももうやることはほぼ一緒で、ターゲットの選択で「EnableAlarmActions」を選ぶだけです。

簡単ですね!

16:40になりました


有効になった~~~~~!!!

あとがき

ブログ書きながらスクショ撮ってるので、途中からRTAでした。

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