Tヨシダです。
いきなりですが、お好み焼きは広島ですよね。
生まれも育ちも関西ですが、お好み焼きは広島。これは譲れない。
ちなみに、上記の写真は広島の電光石火というお店で、広島のお好み焼きも色々と進化しています。
あー広島いきたい。
さて、昨年はとあるプロジェクトに参画していて、結構な時間AWSに触れていたのですが、あんまり良く分かっていなかったので、自分用メモとして残しておきます。
目次
現時点での認識
件のプロジェクトでは、各人にIAMユーザが配布されていて、それを各人管理して利用してねという形だったので、AWSアカウントのことは意識せず利用していた。
現時点で持っている認識は以下の通り。
・初めに作成するサインインID ⇒ 『AWSアカウント』
・ログイン後にIAMで作成するユーザ ⇒ 『IAMユーザー』
・『アカウント』 ⇒ AWSが言うところの『AWSアカウント』だよね?
・『AWSアカウント』=『ルートユーザ』なのか?
とまぁこんな状態です。
『AWSアカウント』と『ルートユーザ』の概念はこちらを参照した所、『AWSアカウント内にルートユーザの権限がありますよ』と認識した次第。
ということは別物と捉えた方がいいのかな?
この程度の認識です。
では実際に触って確かめてみる
このAWSアカウントは個人用で、暫く放置していたAWSアカウントで、IAMユーザは適当に触りましたが、ルートユーザー アクセスキーを削除はしていなかったり、他特にいじっていない無垢な状態のアカウントです。作成後すぐの状態とみてください。
ここで、AWSアカウント作成時に指定した、メールアドレスとパスワードを入力してログイン。
といいますか、画面に『ルートユーザーログイン』って書いてるし!
もうAWSアカウント=ルートユーザって捉えていいですよね。
ログインできたので、右上の自分のアカウント名(メールアドレスではなくて、アカウント作成時に指定した自分の名前)の箇所を押下して、アカウントのページに移遷。
ここって、AWSアカウントとは書いていないけど、AWSアカウント=アカウントとは考えて良いと思う。
現時点でこう考えて良いのかなと。
AWSアカウント=(AWSにおいては)アカウント(と呼んでも良い)=ルートユーザ
ここで、ちょっと寄り道だが、例えばココとか、方々で見る、『ルートユーザー アクセスキーを削除を推奨』については何なのか?
パスワードでは無く、『アクセスキー』だからAPIで使う方のやつかと認識した。
ココ
を見て、アクセスキー削除をやってみようと思う。
ログイン後のホーム画面に戻って『セキュリティ認証情報』をクリック。
何だか注意事項が出て来ましたが、無視して『セキュリティ認証情報に進む』を押下。
『セキュリティ認証情報』のページに遷移した。
なるほど、ここに『アクセスキー』がありますね。
お、その前に、IAMユーザでなくて、AWSアカウント側でもMFA認証(二段階認証)できるんですね。
寄り道してやっておきます。
『Multi-Factor Authentication(MFA)』の箇所をクリックして広げる。
『MFAの有効化』をクリック。
『仮想MFAデバイス』で進めます。
自分のスマホに『Google Authenticator』が入っていない人は、itunes等で入れておくこと。
『次のステップ』を押下。
なんか注意事項が出て来ますけど、スルーして『次のステップ』をクリック。
画面にQRコードが出てくるので、これを先ほど紹介したGoogle Authenticatorで読み取り。
6桁の数字が出てくるので、それを入れる。
入れる所が二つあるけど、これはGoogle Authenticatorが1分待ったら番号が変わるので、その変わった番号を2つ目として入力。
出来た!寄り道終了。
IAMユーザでMFA登録したときは、一度ログアウトしないと、ロールの切り替えがうまくできなかったので、ログアウトしてから使い直していましたが、ここではログアウトせず作業続行。
では、アクセスキーの削除に戻って。
『アクセスキー(アクセスキー ID とシークレットアクセスキー)』を押下すると、確かに1件アクセスキーがあるようだ。
では、これを削除するとする。
一番右側に『削除』があるので、これを素直に押下。
ちなみに、一番したの『アカウントID』は、消せないもので、ARNとかで使うやつかと思うのですが、説明しきれないので、今回はスルー。
とまぁ、こんな感じで、IAMユーザじゃなくて、AWSアカウントの初期設定みたいなことを通して、『IAMユーザと、AWSアカウントは別物なんだな』と理解してもらえれば幸いです。
このあたりの情報は検索してもあまり出てこないので、また書こうかと思います。
最後に、さっきやったMFA認証でログインして終わりたいと思います。
一度ログアウト。
先ほどと同じくルートユーザでログイン。
パスワードを入力してサインインを押下。
先ほど設定したMFAが有効になり、二段階目の認証が出て来ました。
おっ、IAMユーザ用の画面と画面の作りが違いますね。
ここにGoogle Authenticatorの6桁の数字を入れてサインインを押下。
こんな感じでアカウントの初期設定を行えました!
小ネタでしたが、以上です。