目次
はじめに
こんにちは、omkです。
先日、現行のAWS認定資格をすべて取得(いわゆる全冠)いたしました。
ディーネットで全冠したのは1人目ですので大変誇らしく思っております。
さて、折角全冠してみたので良かったことについて書いてみようと思います。
全冠にチャレンジしてみようかなという方の検討の一助になれば幸いです。
世間の全冠事情
2023年4月に発表されました「2023 Japan AWS All Certifications Engineers」では579人の認定者が選出されています。
2023 Japan AWS All Certifications Engineers の発表
AWS Partner Network (APN) に参加している会社に所属していることが条件にありますので、全冠という分類においては実際にはもっと多いかもしれません。
日本国内だけでおよそ600人もいるってすごいですね。
自己紹介
omkです。業務ではAWSを活用したITインフラの設計構築を担当しています。
会社に全冠をしている人がいなかったので自分が会社の看板になれる機会だと思って全冠を目指し始めました。
ついでに会社の新人賞も貰おうと思ってましたが取り終わったときには新人賞の対象じゃなくなってました。
資格の取得日とかはwantedlyに書いてあるのでもしよかったら見てみてください。
https://www.wantedly.com/id/omukai
会社紹介
株式会社ディーネットです。
AWS アドバンストティアサービスパートナーです。
AWSを活用したITインフラの設計~運用を一気通貫でやってます。
AWS認定資格所有者多数です。
資格を取るようになってよかったこと
色々ありますが特筆して挙げたいのは以下です。
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資格の勉強を通して体系的な知識が得られる
闇雲に触っているのとは異なって前提となる概念や技術分野に対する知識を得たうえで関連サービスをそれぞれ知ることができるので、効率よく全体像を把握することが出来ます。
普段触っているサービスでも意外と知らない使い方があったりもするもので勉強になります。 -
普段触らない分野・サービスに挑戦できる
元々私にとって機械学習はこれまで触ってこなかったしこれからも多分触らないというような分野でしたが、勉強をしてからは興味が湧いてきたので資格取得後もちょろちょろ触ってます。
知識の幅も広がり、興味範囲も広がるので良いこと尽くめですね。
上と合わせて「総合的な技術力が身につく」という表現がマッチするのかなと思います。 -
機会が得られる
この資格持ってるからこいつに任せればいいや的な話がたまにあります。
そういう機会に持っている技術をばんばん発揮していきたいですねぇ。 -
モチベーションアップにつながる
人から評価されたり自信が生まれたりでモチベーションに繋がります。
うれしい。
他にも発言の説得力が高まるとかアピールできるとか色々あります。
身の回りへの影響はあったか
全冠の影響はまだ観測していませんが、資格を多く取得するなかでの社内への影響は少なからずあったと思います。
私が入社した当初はプロフェッショナル資格の取得者もまだ少ない状態でしたが、今は全体として資格所有率も高くプロフェッショナル・専門知識の資格を所有している方も多いです。他に全冠を見据えている方もいます。また、Slackの資格取得申請の反応も良くなっています(いっぱいスタンプを押してもらえます)。
つまりは社員の資格に対する感度が高まっているように感じています。
私が変えたというわけではないですが、一人ひとりの取り組みが伝わって社内で変化が生まれているように思います(会社が資格取得を推進しているのも大いにあります)。
ちょっとでも自分の取り組みが会社に良い影響を与えられているのであればそれが一番嬉しいです。
おわりに
全冠に至るまでに単に知識を得られる以上に様々な良いことがありました。
今後も継続して情報のアップデートを続け、資格を更新し続けることがエンジニアとして大事だと考えるので引き続き頑張ります。
アーキテクト課のomkです。
AWSについて雑多に取り組んだ内容を発信しています!!