目次
はじめに
こんにちは、新卒社員のハヤシです。
私事ですがこの度SAAに無事合格いたしました!!
ということで、今回は私が合格に至った経緯をお話したいと思います。
勉強方法
SAAの勉強に取り掛かったのは8月下旬頃でした。
前回CLFを取って以降、別の勉強を進めていましたがそろそろAWSの資格を取得してまたしても「こいつ、やるやん」と少しでも認められたい。その一心で約2カ月半、猛勉強しました。
時間でいうと毎日基本的に3時間以上は机に向かっていたと思います。
とにかく勉強が大の苦手で記憶の定着も遅い私は、毎日欠かさず勉強することだけは徹底して行っていました。
幸い、CLFを取得していたためAWSの各サービスの概要は頭に入っており「このサービスをどのように使用するのか」という部分の勉強にすんなり入ることができました。
SAAの前にCLFの取得をするとスムーズに勉強ができるので、私のようにAWS・インフラの知識ゼロの勉強下手の方は先にCLFを取得することをおすすめします。
使用教材
使用した教材はタイトルの通りCloud Licenceのみです。
問題数がかなり多くてすべてを網羅するのは大変なので、#61~#152の問題(新しい問題に差し替えられている範囲)に集中して勉強をしました。
とにかく解いて、解いて、解いて、間違えた問題をひたすらつぶしていきました。
実際、試験内容もCloud Licenceと類似した問題が結構あったのでなるべく多くの範囲を一読しておくと安心かと思います。
試験を受けての感想
試験にはCloud Licenceの模擬試験(本気試験モード)で安定して7割は取れ、試験一週間前に公式の練習問題で85%取れている状態で挑みました。
結果は801点です!(1000満点中720点で合格)
時間的には割と丁寧にゆっくり解いても約40分ほど残り、全ての問題を見直す余裕もありました。
難易度的にはCloud Licenceと同じくらいでした。
試験の結果の通知がてっきりその日中にくるものだと思って待ち構えていたのですが、待てど暮らせど一向に連絡がくる気配がなく生殺しの状態のまま朝を迎えました。
遅い時間で試験を受けるとこういうこともあるので、これから受ける方はお気をつけ下さい。
合格するコツ
ここからは試験合格に向けて意識するべきポイントをお話します。
※あくまで個人の感想です!!!
まず一番重要なのは試験の雰囲気をつかむことです。
「コスト効率をよくしたい」「運用オーバーヘッドを最小限にしたい」などの目的によって回答のパターンはある程度決まってくるので、問題文の中の目的に着目して考えると良いかもしれません。
また問題文の中で急に知らないサービス名出して惑わしてきているが、実はそのサービスを知らなくても解ける問題だった、というパターンはよくあります。
何を問われているのか、どんな知識が必要とされているのかを考えながら勉強すると良いと思います。
次に、「セットで覚える」ことも重要です。
例えば
・UDP → NLB、Global Accelerator
・EC2の脆弱性 → Inspecter
このようにキーワードでセットで覚えることで長々と書かれている問題文を全て読まなくても問題が解けるようになります。
SAAは文章量が多く集中力も途切れやすいので、キーワードだけ抜粋して読み解く力も必要になります。
最後に、「暗記ではなく理解」をすることです。
ある程度パターンが決まっているとはいえ、Cloud Licenceと類似した問題が結構出るとはいえ、もちろん全く同じ問題が出るわけではありません。
なぜそうなるのか?をある程度理解しておかないと最後の2択でハズレを引いてしまうことも多々あります。
「暗記」の正解ではなく「理解」で正解を導けるようにしましょう。
おわりに
勉強のペースとしてはかなりスローでしたが、その分1問1問に時間をかけて理解を深めていけたことが今回の結果に繋がったと感じています。
この経験を糧に今後も資格取得に勤しんでいきます。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
新米エンジニア